ポーターの財布を修理に出してみた(前編)
(この画像は本件とはほぼ無関係です。「財布 修理 イラスト」で画像検索したらこれがヒットしたのでとりあえず。)
4年前からポーター(吉田カバン)の長財布を愛用しているのですが、最近ファスナーが不調なので、修理に出してみました。
【目次】
私の財布:ポーター DRAWING
こちらが私の愛用している財布です。
この財布を買った理由はよく覚えていませんが、当時使っていた財布がボロくなってきて長財布が欲しいなーって思っていたのと、父に「ポーターの財布は丈夫で、使えば使うほど味が出る」とおすすめされたからだと思います。
丈夫な帆布製で、それまで使っていた財布に比べてとても長持ちしています。
ファスナーの開閉にコツが必要→会計レジが大渋滞
そんなある日、突然ファスナーの開閉が固くなり、使いづらくなってしまいました。
よく見ると、ファスナーの引き手の内側、スライダーとの接触部が欠けているではありませんか!
(とりあえず写真を載せてみたものの、たぶんわからないと思う)
この財布に使われているスライダーには仕掛けがありました。
意図せず財布が空いてしまわないように、引き手がスライダーにあたっている、すなわちユーザーが引き手を引いているときにしかスライダーが動かない仕様になっているの
です。
これでは開閉が固くなるわけです。
引手が完全に取れたわけではないので使用可能ですが、「利き手と反対の手で開けてみる」「引っ張る方向を工夫してみる」などのコツがないと開け閉めできません。
実際急いでいるときこそ開け閉めできなくなるもので、ある日のスーパーのレジで財布からクレジットカードを取り出そうとしたらなかなか開かず、店員さんを待たせてしまうだけでなく私の列だけレジが渋滞してしまいました。
財布くんの「お前は最近お金を使いすぎだ!今度こそ使わせないぞ!!」という抵抗にも思えますが、とても笑い話ではありません(いや、そもそもウケてないか...)。
修理に出してみました
ネットでブログを調べてみると「ポーターの直営店に持っていった」というような書き込みを見かけますが、私の住んでいるところは新潟ののどかな田舎なので近くに直営店がない、それどころか、上京するにも遠すぎます。
ということで、吉田カバンのHPから正規取扱店を調べて最寄りのお店に持っていきました(近くにあってよかったー!)。
吉田カバン取扱店で見積もり依頼
お店のカウンターで「ポーターの財布の修理は受付していますか?」と言うと、「はい、やってますよー」と、慣れた手つきで対応してくれました。
財布を手渡して修理依頼書に連絡先を記入。「納期は3ヶ月です。一週間以内に見積もり結果が出ると思いますのでお電話差し上げます」と言われ、その日は帰宅。
その三日後にお店から電話があり(思ってたより早すぎ)、
「お見積もりが完了しました。修理代金は1,500円+税です」と言われ、その場で修理をお願いしました。
事前に調べていたときに、ネットブログで「ファスナー修理:¥3,000~」と書かれていたので、内心1,500円という値段は拍子抜けでした。
修理作業は日本国内で職人さんの手で一つひとつ行われるそうです。
納期は3ヶ月かかるようなので、仕上がりが楽しみです。
財布が修理から戻ってきたら後編を書きます。
お楽しみに~
続く